5月19日 珠麟ライブに行く（宇宙ポップネス）
場所は、月見ル君想フである。
プログラムの詳細はこちらから。
珠麟ライブをここで見るのは2回目である。
さユりライブの時も書いたが、ここは雰囲気が良い。
適度な広さで落ち着いて視ることができる。
こんかいも、しっとり、しんみりとした感じで、、、
とはいかなかった。
今回は、みんな面白い。
最初は、ぱいなっぷるくらぶ、という二人の女性ラッパー。
ラッパーの演奏は初めてだったので、興味深く見れた。背景の月や星にちなんだ曲もあった。ライブハウスの演出と似合っていたと思う。
二番目は、紙芝居ラッパーあっこゴリラ。お笑い芸人かと思うくらい笑った。歌もＭＣも面白い。日常の、かなり身近な出来事や人間関係を歌にしている。鉄道オタクの兄に対する思いを歌った「お兄ちゃん」という曲は大爆笑である。まさか、ライブハウスでバナナ飛んでくるとは思わないよ。
三番目は、エレクトリックリボン。アイドルグループらしい。私は、アイドル系のノリは少し苦手だ。しかし、そういう嗜好を忘れさせてくれた。
とにかく、楽しい。客さんのノリもよくすごく盛り上がっていた。お客さんの動きがすごく激しい。みんな動きにキレがある。客なのに。
私は、端の席で座って聞いていた。中心をよく見ることができるからだ。
私は手拍子や腕を振り上げるのが苦手（全般的に体が動かない）傍から見たら少し冷めているように見えるだろう。しかし、目の前にメンバーの一人が来たときにはそんな私でも思わず腕を振り上げてしまった。「疲れを忘れさせてくれる」という感じがした。
最後は、珠麟。ワンマンライブ前のラストライブだった。曲も配信曲やＣＤ曲は大体歌っていた。「錆」という曲を生で聞くのは初めてだった。
アンコール曲は、「馬鹿と戯言」である。いつもは「マスターベーション」なのだが、ギターの演奏もみんなが楽しみにしていることも配慮しているのだろう。
私が最初にライブで観た時は、珠麟は、挨拶程度しか話さなかった。しかし、彼女がワンマンライブに向けての意気込みなどを話していた。ミニアルバムを制作中らしい。回を重ねるごとに彼女がフランクになっていく様を観るのは、嬉しくなる。お客さんのノリもよく、ワンマンライブ前としてふさわしい会場であった。
色々な楽しみ方ができた1日でした。演奏者の皆様、お疲れ様でした＆ありがとうございました。
