書を持って町に出よう
なんて偉そうに言うほど私は読書家ではないのだが。
しかし、学生時代に学校と家との往復だった頃と
違って、いろいろと見えてくるものがある。
知識か体験のどちらが大切か?なんて意味のない問は立てない。
今年に入って、音楽の生演奏などを聞くようになり、
今まで概念でしかなかったものが実感を伴うようになる。
ふわふわと自分のまわりをういていたものがぴったりと自分の
体に馴染むようだ。
読んでいて面白いと思うもの、役に立つことが書かれているもの
はたくさんあるだろう。しかし、何か不思議なことに出会った時
思い出す本はそう多くはない。
今回はそんな本のラインナップである。
- 作者: 鷲田清一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07/19
- メディア: 新書
- 購入: 7人 クリック: 166回
- この商品を含むブログ (72件) を見る
- 作者: 鷲田清一,植田正治
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 1999/06/30
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 69回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
- 作者: 鷲田清一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/09/10
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
- 作者: 平山正実
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 鷲田清一
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (83件) を見る
平山先生、亡くなってしまったのか。
昔、ホスピス研究会でお会いした服部洋一先生も若くして亡くなってしまった。
私が影響を受けた人がこの世から去っていく。