伽藍の堂

読書の記録が中心です。たまに音楽や映画などの話も書きます。

『学歴社会の法則 教育を経済学から見直す』

学歴社会の法則   教育を経済学から見直す (光文社新書)

学歴社会の法則 教育を経済学から見直す (光文社新書)

【評価】 ★★★★

【紹介】
 なぜ、高学歴者は所得が高いのかを説明した本である。それには、人的資本論シグナリング理論という二つの理論から説明されている。

【感想】
 サブタイトルの通り、教育を経済学的視点から観る本である。この視点は、教育社会学などからは違う視点を持っているので非常に興味深い。また、経済学の視点からいじめや英語の学習について論じられているのも面白い。