伽藍の堂

読書の記録が中心です。たまに音楽や映画などの話も書きます。

人狼話 補足 

前回のような書き方だと「不条理なゲームを強いられているんだ!!(集中線)」という結論に至りそうである。


 しかし、人狼自体は「他人はどう考えるのか?」「自分の言動や行動が相手にどのような印象を与えるか?」を学ぶ上では有益だと思う。

もし、自分が大学の先生だったら基礎ゼミなどでやってみたい。グループディスカッションであり、ロジカルシンキングでもありファシリテーションでもある。パワーポイントの画面をぼーっとみるよりも板書を写すだけよりもよっぽど有益だと思うのは私だけかな?

人狼をモチーフにした小説はこれ。

感想は、藍ちゃん可愛い。ゲーム性を上手く表現できているが少しキャラクター描写が平板な気がしてしまう。同じ作者のものを読み続ければ評価が厳しくなってしまうね。