5月10日 ブリヂストン美術館へ行く
ブリヂストン美術館へ行った。
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
来週いっぱいでしばらく休館するそうだ。この美術館に行くのは大学生の時以来である。その時は近くで駅伝が行われていたような。。。
美術館の様子。先ず、入館前にとても人が並んでいる。中も混んでいる。
まあ、①休館直前の休日 ②有名画家のオールスター ③何より値段が安い。本当に、中学時代の美術の教科書のようなラインナップだった。
(私は学割が効いて500円だった)少しざわついていたのが気になったけれど仕方ない。
例によって、率直な感想を述べる。
先ず、ルノアールの人気は凄い。人だかりが出来ている。次に、マティスやモネなどが続くかな。
私は、ピカソの絵を画像で見たときは何とも思わない。絵画の技法もわからないし。でも、確かに近くで見ると、「ん?」と何か一瞬ひきつけられるものがある。不思議だ。
今回、初めて見たのが白髪一雄という人の作品。いわゆる現代美術というやつだ、これも画像や遠巻きにみるとサッパリわからない。「ゲージュツってやつね」と鼻を鳴らしながら通り過ぎたいところだが、ふと観てしまう。
最後に。私が好きなマリー・ローランサンは一点しかなかった。まあ、致し方ない。綺麗な色使いと相反して、なんだがどれもこれも寂しそうな印象を受けるのは私だけだろうか。