5月4日 下北沢LADY JANEにて青葉市子のライブに行く。
場所は下北沢のLADY JANEというところである。
私が普段行くようなライブハウスではなく、バーである。
バー。
私はアルコールが全くダメなので、普段なら絶対に
足を踏み入れない。
あまり事前リサーチをせずに行ったのだが、映画の公開記念
ライブであった。
映画は『息を殺して』
東京芸術大学の卒業制作ということもあって、お客さんは学生らしい人が多かった。ふらっと行ったので、人数制限があり、最後の一人としてギリギリ入ることができた。(すみません。適当で)人数は50人ぐらいかな。
お店の収容定員一杯で私は入口付近の丸椅子に座る。
大体8時からスタートして10時に終わる。
前半は毛玉というグループ。
男性なのに(?)とても澄んだ声をしている。
後半は、青葉市子さん
青葉市子 - Imperial Smoke Town - YouTube
この間のハグロックフェスティバルとは雰囲気が全く異なる。(当然か)
お客さんは微動だにしない。手拍子もなし。二組ともほとんどMCはなく、
曲のタイトルを言うのみである。
偏見かもしれないが、若い人はアクティブなものが好きだと思う。アップテンポなものや派手なパフォーマンスを欲しがると思っていた。
しかし、みんな引き込まれていた。儀式を見守るような厳粛な雰囲気でさえあった。声が澄んでいる、というよりも空気が澄んでいく感じがした。
青葉さんの最後の曲は『機械仕掛け宇宙』
青葉市子 - 機械仕掛乃宇宙(20131125) Shibuya WWW - YouTube
ラテン語で天体の名前を言う部分。
「メリクリウス、ウェヌス、テルス、マルス、ユピテル、サトゥルヌス、ウラヌス、ネプトゥヌス」
本当に呪文か祝詞が周囲に響く感じがする。