伽藍の堂

読書の記録が中心です。たまに音楽や映画などの話も書きます。

2月6日 渋谷Milky way酸欠少女さユり 

前回に引き続きライブネタをお送りします。

ライブにはまってしまった。今までライブハウスなんて行ったことなかった。
人の集まり怖いし。

2月6日、『Milkyway』というライブハウスに行きました。

これも前回と同じく珠麟の演奏を聴きに行きました。
いや、他の人は知らないけれど、当然ながらみんな歌上手いし、
色々な演奏を聴けるのは本当に刺激的です。

特に、音楽に疎く、ネットで情報を選択してしまっている私には広がりを与えてくれます。

そこで、本題です。



このライブのトップバッターは『さユり』という方です。

小柄で可愛らしい感じの方なので、「アイドルっぽい感じかな?」と思っていました。

が、それを見事に裏切る歌でした。

私は、岩井俊二の『リリィ・シュシュのすべて』という映画を思い出しました。

美しく、息苦しい世界観の歌詞が昔の記憶を呼び覚ましたのでしょうか。

私は、楽器の演奏どころか、楽譜も読めません。音楽の成績は2か3でした。

したがって、歌や演奏の巧拙について言及することはできません。

しかし、彼女の歌は歌詞が素晴らしい。

この方です。

ライブの映像はないので、路上ライブのものから。

『少し』や『ちょっと』ではなく『いささか』という言語のチョイスがいいなと思う。