伽藍の堂

読書の記録が中心です。たまに音楽や映画などの話も書きます。

3月21日 カノエラナの演奏を観に「代官山NOMAD」へ行く

3月21日土曜日に代官山のNOMADへ行く。

カノエラナは、1月29日(だったかな?)
月見ル君想フでであったシンガーソングライターだ。
とても元気で歌が上手く、印象に残っていた。
今まで、ライブへ行く機会に恵まれなかったが、
ついに二回目の演奏を聴くことができた。
この日は一つのグループの持ち時間が40分だった。


・・・・・以前と髪型や髪の色が違うので、ライブハウスに
入って目の前にいたのに全く気が付かなかった(笑)

自己紹介ソングからやKTタンストールのカバーなど
力強いギターと様々な歌声の演奏が素晴らしかった。

帰りにCDをかって帰る。
これは「27cm」「好きやっけん仕方ないやん」「揺れる」
という3曲が収録されている。


その他について。


ライブハウスも小規模ながら落ち着いた雰囲気である。
何よりも椅子席だったのが嬉しい。
この日は弾き語りの演奏者が多かった。
キーボードと歌をじっくりと聞けたのはよかったな。


なんというか、それぞれの歌に物語があって、
短編小説や短編の映画を観ているような気がした。


森本真伊子さんの『第三者』という歌を聴いていた
時にほろっと涙が出てしまった。
都会人の哀愁漂う歌。タイトルは『第三者』だけど
都会で生活する人は第三者ではいられない。でも、
深い孤独でもお互いにとっては第三者なのかな。

そんなことを考える歌だった。


全体的にちょっと大人な感じの歌が多かったかな。